実は、日本で発生しているフードロスの半分が家庭で生じているって知っていますか? Kuradashiでは、食品の保存や管理の豆知識、お買い物や料理に関する小ネタなど、家庭でのフードロスを削減する「生活の知恵」を「フードコツ」と呼んでいます。
家庭でのフードロスを削減するには、「フードコツ」の実践が必要不可欠!だけど普段の食生活の中で行動に移すのは難しいですよね…。そこで、「#フードコツやってみた」 シリーズでは、Kuradashiスタッフが実際にフードコツを実践して見つけた“フードコツのコツ”をご紹介していきます!
自己紹介
はじめまして、あっちゃんです。
8歳と3歳の二児のパパで、家族みんな魚が大好き。月に一度は海釣りに出かけて、たくさんの魚を釣って帰ってきます。釣ってきた魚は、子どもたちも大喜びでパクパク。ふだんより食いつきがいいので、パパとしても嬉しいかぎりです。
「魚はどこを食べてもおいしい!だからこそ、余すことなく味わいたい!」
「子どもたちには、カルシウムなど成長にいい栄養を、おいしくしっかり取ってほしい!」
「せっかくの新鮮な魚は、なるべく長くおいしく食べたい!」
そんな思いから今回は、釣ってきた魚を無駄なく活かすためのフードコツ「魚の骨で骨せんべい」を実践!
さらにそこからアイデアを広げて、「エビの殻で殻せんべい」や「鮮度を保つ魚の保存方法」にもチャレンジしてみました。

早速やってみた
いわしの骨せんべい
【材料】- いわしの中骨
- 油(オーブンの場合は不要)
- 塩
①いわしの中骨を取り出す

今回は近くのスーパーで買ったいわしを使って実践しました。

②骨をカラッと揚げる

中骨を油でじっくり揚げます。
※油を使わずオーブンで焼いてもOK!
③塩を振って完成!

熱いうちに塩をふって、できあがり。香ばしくて、子どもも大人もやみつきになるおいしさですよ。
今回はいわしを使いましたが、アジやタチウオなどの骨がしっかりした魚の方が、よりカリッと美味しく仕上がります。
ちなみに、いわしの身の部分はつみれ汁にしておいしくいただきました!

エビの殻せんべい
【材料】- エビの殻
- 油(オーブンの場合は不要)
- 塩
①エビの殻を取って、油でカリッと揚げる

※少量の油でOK!
※油を使わずオーブンで焼いてもOKです
②塩を振って完成!

揚げたてに塩をふるだけで、香ばしいおつまみに。パリパリの食感がクセになります!
ちょっとしたおやつやおつまみにぴったり。殻だけでも驚くほどおいしく仕上がりますよ!
ちなみに、エビの身はパエリアにして美味しくいただきました♪

魚の美味しい保存方法
【手順】①魚の内臓とエラを取り、軽く水洗いする

- 血合い(背骨下の赤黒い部分)も丁寧に取り除くと◎
- 長く水にさらすと、浸透圧で身が水っぽくなるので注意!
②キッチンペーパーで内側・外側の水気をしっかり拭き取る
- 余分な水分は魚の臭みや劣化の原因に
- 特に内臓があった部分はしっかりと
③食品用アルコールスプレーを内側・外側に軽く吹きかける
- 雑菌の繁殖を抑えて日持ちアップ!
- おすすめは直接食品に噴射できる高濃度アルコール!
④内臓があった空間に折りたたんだキッチンペーパーを詰める

- 余分な水分は皮よりも身から多く出るので、水分・臭い対策に◎(※血が混ざった水分が魚が臭くなったり痛んだりする一番の要因)
⑤真空パックに入れて冷蔵保存

- 空気をできるだけ抜くのがポイント
- 私が愛用しているのはKuradashiでも扱っている「ツヴィリングの真空保存バッグ」
- キッチンペーパーは2日に1回は取り換えた方がなお良し
- 真空パックの代わりにチャック付きビニール袋でもOK。その場合は中の空気を出来るだけ手で抜いて、毎日キッチンペーパーを交換すること!
- 冷蔵保存:4~5日程度はおいしく保存可能
※魚の鮮度や個体差によっては短くなる場合も。見た目・臭いで確認を! - 魚をキッチンペーパーで全体に包むのはNG
※水分が抜けすぎて身がパサパサになり、旨味も失われる - 熟成が進むと、身がねっとりして旨味が濃くなる
- 昆布で挟むと昆布締めになり、風味アップ!
- 冷凍可能な袋で、一度に食べきれる分量に分けて保存
- 解凍は冷蔵庫でゆっくり「冷蔵解凍」がベスト
- 冷蔵に比べると風味は落ちるが、大量に釣れた時などは冷凍が便利!
今回の“フードコツのコツ”!
今回見つけた“フードコツのコツ”はこちら!
- 魚は全て美味しい!
新鮮な魚を、魚種や部位ごとに余すことなく楽しむことで、家族の食卓にバリエーションをプラスできます。 - 調理法は自由自在
油でサクッと揚げるのも良し、オーブンでカロリー控えめに仕上げるのも良し。ライフスタイルに合わせた調理法を選んでください。 - 保存のコツ
余分な水分は魚の風味と鮮度の大敵。キッチンペーパーや真空パックでしっかり対策し、美味しさを長持ちさせましょう。 - 子どもの健康にも◎
カルシウムたっぷりの魚の骨やエビの殻せんべいは、家族みんなで楽しみながら健康にも役立ちます。
今回、「魚を余すことなく美味しく食べる」を実践してみたら、家族全員が大満足!特に子どもたちが骨せんべいをポリポリ食べる姿を見て、楽しんで食べている様子が嬉しかったです。釣り好きとして、魚をもっと美味しく、そして無駄なく食べることができて、家族にも喜ばれる結果になりました。やっぱり魚サイコー!
普段の料理にもよく使うエビの殻も、ちょっとした工夫でおつまみやおやつになるので、機会があればぜひ試してみてください。
そして、釣りをする楽しさや、そこから味わえる新鮮な魚の美味しさも、ぜひ皆さんにも体験してほしいなと思っています!
これからも魚をこよなく愛するパパとして、フードロスを減らすためにいろいろな工夫をして、楽しい食卓を作っていきたいです。
今回のフードコツ、ぜひ皆さんもチャレンジしてみてくださいね!